PHP

PHP 改行、タブ(エスケープシーケンス)の使い方

「改行、タブ(エスケープシーケンス)」の使い方です。

PHPの記述で改行しても、HTMLでは改行されません。
改行しない例です。

<?php
    echo "<p>改行の例です。</p>";
    echo "<p>改行の例です。</p>";
?>

» 実行結果
ソースを見るとわかりますが、HTMLでは改行されていません。

このままでは可読性を損ねますので改行します。改行は「\n」です。

<?php
    echo "<p>改行の例です。</p>\n";
    echo "<p>改行の例です。</p>\n";
?>

» 実行結果
見やすくなりましたね。

さらにタブ「\t」でインデントを付けてみます。

<?php
    echo "\t<p>改行の例です。</p>\n";
    echo "\t<p>改行の例です。</p>\n";
?>

» 実行結果

無事インデントがつきました。

このように「\」(バックスラッシュ)プラス一文字で使える特殊な文字をエスケープシーケンスといいます。
エスケープシーケンスは、「’」(シングルクォーテーション)で囲まれていても展開されず、そのまま表示されてしまいますので必ず「”」(ダブルクォーテーション)で囲むようにしましょう。

<?php
    // 「'」(シングルクォーテーション)では展開せずそのまま表示されてしまいます。
    echo '\t<p>改行の例です。</p>\n';
    echo '\t<p>改行の例です。</p>\n';
?>

» 実行結果

他にも下記のようにPHPで使う記号をHTMLとして表示させるにはPHPの記述ではないと言う宣言をするために、「\」でエスケープする必要があります。

  • 「¥¥」 ¥マーク
  • 「¥$」 $マーク
  • 「¥(」 左かっこ
  • 「¥)」 右かっこ
  • 「¥[」 左かっこ
  • 「¥]」 右かっこ
  • 「¥’」 シングルクォーテーション
  • 「¥”」 ダブルクォーテーション

PHP 連想配列の使い方

「連想配列」の使い方です。

連想配列とは、配列の添え字(キー)に数値ではなく、文字列で名前を付けた配列のことです。
添え字を文字列で付けるには、配列に入れる中身の前に「”添え字”=>」とします。
例として、名前、電話番号、メールアドレスを配列として変数$statusに入れてみます

<?php
    $status = array("name"=>"tanaka", "tel"=>"090-0000-0000", "email"=>"xxxxx@xxx.com");
?>

連想配列の中身を取り出すには変数の後に[]を付けて中に添え字を書きます。
添え字は文字列の場合、ダブルクォーテーションかシングルクォーテーションで囲む必要があります。

<?php
    $status = array("name"=>"tanaka", "tel"=>"090-0000-0000", "email"=>"xxxxx@xxx.com");
    echo "私の名前は".$status["name"]."です<br>";
    echo "私の電話番号は".$status["tel"]."です<br>";
    echo "私のメールアドレスは".$status["email"]."です";
?>

» 実行結果

1つだけ中身を入れ替える場合は、通常の配列と同じように変数の後に[]を付けてその中に添え字を書きます。

<?php
    $status = array("name"=>"tanaka", "tel"=>"090-0000-0000", "email"=>"xxxxx@xxx.com");
    
    // 実は名前がsasakiでした
    $status["name"] = "sasaki";

    echo "私の名前は".$status["name"]."です<br>";
    echo "私の電話番号は".$status["tel"]."です<br>";
    echo "私のメールアドレスは".$status["email"]."です";
?>

» 実行結果

添え字をつけた値とつけていない値を同時に配列に入れた場合、どうなるかを見てみましょう。
先程の例の最初に10を、最後に数値の100を追加しました。var_dump()で表示してみます。

<?php
    $status = array(10, "name"=>"tanaka", "tel"=>"090-0000-0000", "email"=>"xxxxx@xxx.com",100);
    var_dump($status);
?>

» 実行結果
添え字が[0]→[name]→[tel]→[email]→[1]の順番に並んでいますね。書かれた順番通りです。配列の順番はforeachなどで取り出す時に重要になってきますのでどのようになるか覚えておきましょう。
foreachについては「foreachの使い方」をご覧ください。

PHP 配列(array)の使い方

「配列(array)」の使い方です。

変数の使い方」の記事で変数は「箱」みたいなものと表現しましたが、配列(array)は箱のなかにある区切りみたいなもので、その一つ一つに番号もしくは名前を付けることで、箱の中身を1つずつ取り出すことができます。番号は0から連番で自動的に振られ、名前は任意で付けることができます。

では、使い方を見ていきましょう。arrayの()の中に「,」で区切って値を入れます。

<?php
    $array = array(1,2,3);
?>

上記はこんなイメージです↓
array_img
番号0の区切りに1が入り、番号1の区切りに2が入り、番号2の区切りに3が入りました。番号が0から開始されることに注意して下さい。
[]を使うことで、中身を1つずついれることができます。
下記は前述と同じ意味になります。

<?php
    $array[] = 1;
    $array[] = 2;
    $array[] = 3;
?>

上記はなんだか上書きされそうに見えますが、空の[]を使うことで、「その配列の最大の番号に1を足した番号の区切り」に値を入れてくれます。(空の場合は0です)

中身を取り出す時は変数に[]を付けて、その中に取り出したい区切りの番号を書きます。
区切り番号0の中身「1」を表示させたい場合は下記にように書きます。

<?php
    $array = array(1,2,3);
    echo "区切り番号0の中身は".$array[0]."です";
?>

» 実行結果

また、配列の中身を1つだけ変更したいときには[]に区切りの番号を書いて上書きをすることができます。

<?php
    $array = array(1,2,3);

    // 実は2ではなく20だったので上書き
    $array[1] = 20;

    echo "区切り番号1の中身は".$array[1]."です";
?>

» 実行結果

あまり使う場面はないと思いますが、区切りの番号を0以外から開始することも出来ます。

<?php
    $array[100] = 1;
    $array[] = 2; // 区切り番号100に1を足した101の中身に2が入ります。

    echo "区切り番号100の中身は".$array[100]."です<br>";
    echo "区切り番号101の中身は".$array[101]."です";
?>

» 実行結果

ちなみに配列の区切りの番号や名前の事を「添え字」や「キー」と呼びます。
添え字に数値ではなく文字で名前を付ける「連想配列」についてはこちらの「連想配列の使い方」をご覧ください。

PHP var_dumpの使い方

「var_dump」の使い方です。

var_dumpは()の中に書かれた変数等のデータ型と値を表示してくれる関数です。

<?php
    $x = "こんにちは"; // 文字列
    $y = 1; // 数値(整数)
    $z = 0.5; // 数値(少数)
    $true = true; // 論理値
    $false = false; // 論理値
    $null = null; // null
    $karamoji = ""; // 空文字
    $array = array(1, 2, 3); // 配列

    var_dump($x);
    echo "<br>";
    
    var_dump($y);
    echo "<br>";

    var_dump($z);
    echo "<br>";

    var_dump($true);
    echo "<br>";

    var_dump($false);
    echo "<br>";
    
    var_dump($null);
    echo "<br>";

    var_dump($karamoji);
    echo "<br>";

    var_dump($array);
    echo "<br>";
?>

» 実行結果

「string」は文字列で、()の中身が文字の長さになります。日本語はマルチバイトと呼ばれ、文字ごとにバイト数が違うため5文字なのに(15)が表示されていますね。

「int」は整数で、()の中身が変数に入っている値です。

「float」は少数で、()の中身が変数に入っている値です。

「bool」は論理値で、trueとfalseの2種類のみです。

「NULL」は何もない状態です。その次の空文字とは扱いが違いますので気をつけましょう。

「array」は配列で、()の中が入っている値の数です。{}の中身が配列に入っている値で、そのひとつひとつの添字(キー)とデータ型と中身を表示します。

var_dumpは開発中とてもよく使うので使い方を覚えておきましょう。

PHP defineの使い方

「define」の使い方です。

変数は中身を何度でも入れ替えることが出来ますが、プログラムの中で変わることのない値を「定数」として使用することがあります。
その定数の定義に関数の「define」を使用します。
関数の()の中の値を引数と呼ぶのですが、defineの1つ目の引数(第一引数)に定数名を、2つ目の引数(第二引数)にその中身を書きます。

<?php
    define("EMAIL","xxxx@xxx.com");
    echo EMAIL;
?>

» 実行結果

尚、定数名は大文字にすることが一般的です。

直接書くのではなく、定数を使うメリットは後に変更になった場合に全ての記述を変更する必要がなく、defineを修正するだけで済むと言う点ですね。

PHP コメントの使い方

PHPの「コメント」の使い方です。

コメントは処理に影響させずメモを書いたり、コードを無効にする時に使います。
あとから見直した時に書いてあるコードが何なのかひと目で分かるようにコメントを残すことが望ましいですね。
コメントを使ってコードを無効にすることをコメントアウトといいます。
コメントには「//」と「/* */」の2種類があり、「//」はその行のそれ以降をすべて無効にし、「/* */」は「/*」と「*/」の間に書いてあるものが無効になります。
1行を丸ごとコメントアウトする時や、行の最後にコメントを書くときに「//」を、行の途中や複数行をコメントアウトするときに「/* */」を使います。

<?php
    // ここは影響しません

    echo "コメントの書き方<br>"; // ここは影響しません。

    echo /*ここは影響しません*/ "コメントの書き方<br>";

    /*
    ここは影響しません
    ここは影響しません
    ここは影響しません
    */
?>

PHP 変数の使い方

「変数」の使い方です。

変数は「文字列」「数値」「論理値(true・false)」「null(何もない状態)」「配列」などを入れておくことができる「箱」のようなものです。
変数名は「$」ではじまり、英数字と「_」を利用できますが、「$」の直後は数字はダメというルールがあります。
変数に値を入れるには「=」を使用します。
変数に「文字列」「数値」「論理値」「null」「配列」を入れてechoで表示してみます。

<?php
    $x = "こんにちは"; // 文字列
    $y = 1; // 数値
    $true = true; // 論理値
    $false = false; // 論理値
    $null = null; // null
    $array = array(1, 2, 3); // 配列

    echo $x."<br>";
    echo $y."<br>";
    echo $true."<br>";
    echo $false."<br>";
    echo $null."<br>";
    echo $array."<br>";
?>

» 実行結果
変数$trueをechoで表示すると1が表示されていますね。
「trueは1でもある」ようです。しかし「trueは1」ではありません。
この違いが大きく出てしまう場合もあるので注意しましょう。
変数$falseと変数$nullをechoで表示してもなにも表示されていませんが、変数をより詳しく表示するvar_dumpを使えばその違いがわかります。
変数$arrayも配列の中身ではなくArrayと表示されてしまいますが、var_dumpを使用すれば配列の中身を確認することができます。
var_dumpについてはこちらの「var_dumpの使い方」をご覧ください。
配列についてはこちらの「配列(array)の使い方」をご覧ください。

※記述中にある「//」はコメントと呼ばれるもので、コメントについてはこちらの「コメントの使い方」をご覧ください。

尚、実行結果をわかりやすくするたに改行しましたが、変数と文字列・数字・変数などを連結するには「.」でつなぐ必要があります。
なので下記のようにするとエラーがでます。

<?php
    echo $x$y;
?>

 

また、変数は何度も中身を入れ替えることができます。

<?php
    $x = "おはようございます";
    echo $x."<br>";

    $x = "こんにちは";
    echo $x."<br>";
    
    $x = "こんばんは";
    echo $x;
?>

» 実行結果

PHP echoの使い方

「echo」の使い方です。

echoは文字列や数値を表示するときに使います。

<?php
    echo "こんにちは";
?>

» 実行結果

文字列はダブルクォーテーション「”」もしくはシングルクォーテーション「’」で囲む必要があります。

 

数値にはダブルクォーテーションやシングルクォーテーションは不要です。

<?php
    echo 1;
?>

» 実行結果

 

変数にもダブルクォーテーションやシングルクォーテーションは不要です。

<?php
    $x = "こんにちは";
    echo $x;
?>

» 実行結果

ダブルクォーテーションとシングルクォーテーションの違いについてはこちらの「改行、タブ(エスケープシーケンス)の使い方」を、変数についてはこちらの「変数の使い方」をご覧ください。

PHPを使うには

PHPを使うときのルールです。

PHPを使うには拡張子が「.php」である必要があります。
また、開始タグ「<?php」と完了タグ「?>」の間に書かれてあり、処理の最後は「;」である必要があります。

<?php
    ここに処理を書きます。;
?>

 

PHPはHTMLと組み合わせて使えることが大きな特徴です。

<?php
    ここに処理を書きます。;
?>

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="utf-8">
    <title>タイトル</title>
</head>
<body>

<?php
    ここにも処理を書けます。;
?>

</body>
</html>

XAMPPをインストールしてローカル開発環境を作ろう

このブログではPHPやjQueryの記事をメインに書いていきますが、PHPを動かすにはサーバーが必要ですね。
レンタルサーバーを使用してもいいですが、間違ったコードを実行してしまい、サーバーに負荷がかかるとサーバー会社から注意の連絡が入ることもありますので、サーバーにアップする前に自分のPC内で動作チェックを行ったほうがいいです。

ということで、PC内に簡単にPHPを実行できる環境を作れる「XAMPP」をインストールしてローカル開発環境を作りましょう。
日本語にも対応してくれているので、とてもわかりやすいです。

ダウンロード

まずは↓こちらからダウンロードします。
≫ XAMPP

ボタンをクリックするとダウンロードが始まります。

XAMPPキャプチャ1

インストール

ダウンロード後、インストーラーを起動しインストールを進めます。
セキュリティソフトが影響するかもしれないと言われますがYesをクリックして先に進みましょう。

XAMPPキャプチャ1-2

 

Nextをクリックしましょう。

XAMPPキャプチャ2

 

 

インストールの内容を選択できますが、そのままNextをクリックして大丈夫です。

XAMPPキャプチャ3

 

 

インストール先もそのままで大丈夫です。

XAMPPキャプチャ4

 

 

さらに何か聞かれますが、ここではチェックを外してNextをクリックしましょう。

XAMPPキャプチャ5

 

最終確認です。Nextをクリックしましょう。

XAMPPキャプチャ6

 

インストールが開始されます。

XAMPPキャプチャ7

 

インストールが完了すると、コントロールパネルをスタートするにチェックが入っていると思いますので、そのままFinishをクリックします。

XAMPPキャプチャ8

 

XAMPPのコントロールパネルが開きます。ApacheとMySQLをスタートさせましょう。

XAMPPキャプチャ9

 

「http://localhost/」にアクセスするとXAMPPの初期画面が開きます。
日本語をクリックしましょう。

 

XAMPPキャプチャ10

 

これでインストールが完了です。簡単でしたね。
次は「XAMPPの初期設定をしよう」の記事を見ながら初期設定を行いましょう。

XAMPPキャプチャ11