PHP 変数の使い方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「変数」の使い方です。

変数は「文字列」「数値」「論理値(true・false)」「null(何もない状態)」「配列」などを入れておくことができる「箱」のようなものです。
変数名は「$」ではじまり、英数字と「_」を利用できますが、「$」の直後は数字はダメというルールがあります。
変数に値を入れるには「=」を使用します。
変数に「文字列」「数値」「論理値」「null」「配列」を入れてechoで表示してみます。

<?php
    $x = "こんにちは"; // 文字列
    $y = 1; // 数値
    $true = true; // 論理値
    $false = false; // 論理値
    $null = null; // null
    $array = array(1, 2, 3); // 配列

    echo $x."<br>";
    echo $y."<br>";
    echo $true."<br>";
    echo $false."<br>";
    echo $null."<br>";
    echo $array."<br>";
?>

» 実行結果
変数$trueをechoで表示すると1が表示されていますね。
「trueは1でもある」ようです。しかし「trueは1」ではありません。
この違いが大きく出てしまう場合もあるので注意しましょう。
変数$falseと変数$nullをechoで表示してもなにも表示されていませんが、変数をより詳しく表示するvar_dumpを使えばその違いがわかります。
変数$arrayも配列の中身ではなくArrayと表示されてしまいますが、var_dumpを使用すれば配列の中身を確認することができます。
var_dumpについてはこちらの「var_dumpの使い方」をご覧ください。
配列についてはこちらの「配列(array)の使い方」をご覧ください。

※記述中にある「//」はコメントと呼ばれるもので、コメントについてはこちらの「コメントの使い方」をご覧ください。

尚、実行結果をわかりやすくするたに改行しましたが、変数と文字列・数字・変数などを連結するには「.」でつなぐ必要があります。
なので下記のようにするとエラーがでます。

<?php
    echo $x$y;
?>

 

また、変数は何度も中身を入れ替えることができます。

<?php
    $x = "おはようございます";
    echo $x."<br>";

    $x = "こんにちは";
    echo $x."<br>";
    
    $x = "こんばんは";
    echo $x;
?>

» 実行結果

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

Translate »