
「while」の使い方です。
whileはループ処理を行う構文の一つで、()がtrueである限り{}の処理を繰り返します。
例えば、1から10までの数字を表示したい場合に下記のように何度も書くのは面倒です。
<?php echo "1<br>\n"; echo "2<br>\n"; echo "3<br>\n"; ・ ・ ・ echo "10<br>\n"; ?>
上記をwhileを使用して書くと下記のようになります。
<?php $i = 1; while($i <= 10){ echo $i."<br>\n"; $i++; } ?>
変数iに1を代入し、whileの()内に、変数iが10以下ならば{}内の処理を繰り返し行うという条件を記述します。
{}内の一回目の処理は、echoで変数i(1)を表示し、変数iに1を足します。2回目もechoで変数i(2)を表示し、変数iに1を足す・・・という事を変数iが10になるまで繰り返します。
注意事項
気をつけなければならないことは、$i++を忘れてしまうと、永遠に処理を繰り返す「無限ループ」になってしまうことです。
無限ループになると、サーバーに大きな負担がかかり、止まってしまうこともありますので十分注意しましょう。